【72のルール】知っていたい【お金が倍になるまで】金利のルール

お金

ちょっと面白い金利のお話し〜

72ルールというすごく面白い金利のお話を聞いたので皆さんにお届けします。

  • 簡単な計算の72ルール
  • 銀行金利の計算
  • 借りるときの金利
  • 国の経済成長

この記事でわかる事

72のルール【複利の効果】はすごい

  • 金利でお金が倍になる期間
    72 ÷ 預けてるときの【金利】=お金が倍になる期間
  • 借金が倍になる期間
    72 ÷ 借りるときの【金利】=借金が倍になる期間

簡単な計算の72ルール

72のルールは簡単にいうと、銀行に預けたお金(元金)を利息(複利)を使って2倍にするにはどれだけの年数がかかるかを計算できます。

計算は72を金利で割ればいい。それだけです。

計算が簡単なので、

もしも年利が 1%だとしたらを計算してみましょう。

72 ÷ 1 = 72

の計算になります。

果たしてこの計算の意味は、

金利が1%だとしたら金利の力を使って元金が倍になるのには何年かかるのか・・・

そうです、72年です。72年かかります。

面白くなってきました。

この感じを覚えているうちにいろんなことを考えていきましょう。

銀行金利の計算

一昔前までは、定期預金の金利が5%の時代がありました

その時は定期預金に約14年ちょっと預けていれば倍になっていた、銀行さんに預けていればそれだけで安心だったんですね。

もう幻です。

72 ÷ 5 = 14.4

そんな昔の話は置いといて、

今はほぼ金利なんてないようなものです、一応今の状況を知るためにも計算をしてみましょう。

  • ネット銀行などは0.1%くらい
  • 大手の銀行は、金利は0.001%くらい

こちらも計算してみましょう。

金利が0.1%

72 ÷ 0.1 = 720

【金利0.2】動かさないお金はここに置こうあおぞら銀行【BANK支店】

になるので元金を複利で2倍にしようとすれば720年かかります。

現在はの大手の銀行は、金利は0.001%くらいでしょうか。

それでは0.001%に72のルールを適用してみましょう。

金利が0.001%

72 ÷ 0.001 = 72000

なので、今銀行に預けている人は7万2000年で倍になります。

そうです、なんと7万2000年かかります。

金利ってなんなのか、銀行に自分のお金を預ける意味とはなんなのでしょうか。

借りるときの金利

72のルールは借金の金利などにも使えます。

お金を借りたい時、借りないのが一番ですが、この計算方法を知っておくと、金利が高いのか、低いのかを考える目安になると思います。

消費者金融などの金利は簡単に調べられます。

よく名前を聞くものでも3%〜18%くらいみたいですね。

一般的には平均18%になるのでこちらでも計算してみましょう。

72 ÷ 18 = 4

という計算になります。

この場合は借りているお金が複利の力で倍になる期間なので

4年で借りた金額が倍になります。

基本は借りない。

借りてしまったら、最優先でできるだけ早く返す事だけを考えよう

・国の経済成長

ニュースなどで耳にする経済成長もこの72のルールに当てはめることができます。

発展途上国のニュースで経済成長が7%だったとしましょう。

72 ÷ 7 = 10.285

その場合、約10年で経済の規模が2倍になると計算できます。

投資などをする時に一つの目安になるので覚えておきましょう。

まとめ

72のルール【複利の効果】はすごい

  • 金利でお金が倍になる期間
    72 ÷ 預けてるときの【金利】=お金が倍になる期間
  • 借金が倍になる期間
    72 ÷ 借りるときの【金利】=借金が倍になる期間
  • 大手の銀行にお金を預けても倍になるには72000年かかる

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